昔、さんまの「恋のから騒ぎ」に出て
チャラチャラしていた頃のことは
黒歴史なのであろう、
全然取り上げられない。
海老蔵が、佐藤江梨子や米倉涼子と別れて
小林麻央を選んだときは
「遊んでる女じゃなくて清純な女を選んだ」とか
言われていたけど
正直、はぁどこが清純???と思ったよね。
こういうタイプの女のほうが
したたかなんだよ、
すべて計算なんだよ、と
同じ女からは見えた。
ちょうど震災のころ妊娠中で
当時品不足だった水を買い占めたりして
夫婦で叩かれたりしたのもよく覚えてる。
そのころは私もガン闘病中だったから。
病気になって急に聖人君子のように祭り上げられて
作られたイメージが独り歩きしちゃってるよなあ、
なんて思っていたけど
そんなこと言おうものならこっちが叩かれる、というものです。
それでも、やはり大変な病気になって
幼い子供を残して死んでしまったことは事実なわけで
常に前向きに、ポジティブに闘病していたことには
素直に頭が下がる。
海老蔵も、すっかりいいお父さんになって
奥さんが病気になったことによってずいぶん変わったよね。
自分も同じガン患者として
もっと頑張ってほしかったと思う気持ちもあるけど
これだけ頑張った人にこれ以上何を頑張れというのか、
という思いもある。
なんだか複雑な思いだな。