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昨日の話ですが。
6年生に「われは海の子」を教えていたんだが
言葉が昔風なので、意味がちんぷんかんぷん。
一から説明しないと全然わからないんだよ。
「いみじき楽」だの「不断の花」などがわからないのはもちろん
「渚」すら意味がわからないていたらく。
ボキャブラリー貧困すぎだろ、お前ら。

で、「渚」を説明しようとして
「歌であるじゃない!ほら・・・」と
私の頭に浮かんできた歌が

「渚のバルコニー」

ああ・・・多分ダメだ、松田聖子なんか
世代的に絶対知らないだろ、こいつら・・・
と、頭の中で別候補を考えようとしていたら、
S君が手をあげた。

「先生、あれでしょ?『渚のシンドバッド』とか」

もっと古いがな。
いったいいくつだ、オマエ。


朝から前任校に出張だった。
ちょっと打ち合わせをした後、
そこの学校で本日開催されてる
音楽鑑賞教室をのんびり見学してくるはずだったのに
まるで現任校のようにこき使われて疲れた。
人使いが荒いよ、まったく。

で、2年生の時にほんのちょっとだけ教えた子たちが
今や6年生になっていて、感動の再会。
私はだいぶ忘れ去っていたが
子どもたちは私のことをよく覚えていてくれた。
私が「みんな、まなみ先生のこと覚えててくれてうれしいなあ」というと
私の後任の音楽の先生が
「まなみ先生のどんなところを覚えてるの?」と子どもに聞くと、
I君が
「僕たちの歌がヘタだと、
『そんな歌じゃベートーベンが怒って目がぴかぴか光るよっ!』って
いつも脅されてた」だって。

そ ん な 部 分 で し た か。

6年のM君が授業中に大変態度が悪かったので
かなり厳しく指導したところ
クラスのほかの子がびびって担任に通報。
M君は担任からも厳しい指導を受けるはめになった。
ざまみろ。
放課後、職員室で仕事をしていたら
担任Y先生から「まなみ先生にあやまってこい!」と言われたらしいM君が
しょんぼりとやってきた。
当然、許してなんかやらんw
「ごめんなさいだあぁ?
何百回ごめんなさいを繰り返してるんじゃ、ボケ!!!!
オマエなんか信じられるかっ、
出直して来い、以上!!!
と言ったところで
ちょうど職員室から出てきた校長さんと目があった。
あ・・・・・・・・・・・・・・見られたw

あとで校長さんに
「まなみ先生がご立腹のところを、初めて拝見しました」と言われたw
はずかしーw

6年S君作。
e95f6a7f.jpg
韻を踏んでいるようです。

朝、階段を上っていたら
5年生のみほちゃんが
「ももちゃーん、教えてよー」と
同じクラスのももちゃんに声をかけていた。
「え、ももちゃん、何を教えるの?
好きな人ー?
ねえ、ももちゃんの好きな人ー?」とwktkしながらきいてみると、
ももちゃんは。

「はあ(軽くため息)先生、きっとそう言うと思った」

軽くあしらわれました。
そして
「みほちゃん、教室で教えるね」と。
ひどいわひどいわっ!
「えー?!先生をなかまはずれにするの?
なかまはずれー?????」と涙目で訴えてみると

「先生。子どもには子どもの話があるの。わかった?」

しっとりとたしなめられました。
ももちゃん。
たぶん私より大人だw

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HN:
まなみ
性別:
非公開
自己紹介:
命名、無責任艦長さん。